一般的なメンタルコーチング
精神的な安定と回復力の強化
自信を持って、主体的に生きたい
クライアント
19歳・女性
目的
自分を信じ、勇気を持ち、人生を楽しむことで、より主体的に生きられるようになること。
セッション数
11
背景
クライアントは現在の仕事に満足できず転職を考えていましたが、次に何をしたいのかが明確ではありませんでした。加えて、恋人との関係を終わらせたい気持ちがありながら、両親が彼を気に入っているために葛藤を抱えていました。日常生活そのものも退屈に感じ、「もっと自分にとって価値のある人生を送りたい」という願いを強く持っていました。
コーチング
最初に、本人の内なる動機や興味、強みを引き出す作業を行いました。そのうえで、自分の人生目標を明確に言語化し、視覚化することで「将来ありたい姿」を具体的に描けるようにしました。
さらに、現在の状況と理想の未来を比較し、阻害要因と解決策を整理する「ポテンシャルコーチング」を実施。加えて、「自分が本当に望むこと」と「他者から期待されていること」とを区別するための境界設定のトレーニングを取り入れました。最後に「自己理解を深めるためのコーチング」を行い、自分本来の力や可能性を認知し、生かすことができるよう支援しました。
成果
クライアントは恋人や両親と率直に話し合い、関係を整理することに成功しました。その結果、新しい恋愛関係に前向きに踏み出し、自立を意識して実家を出る決断をしました。これらの経験が自己信頼を強め、日々の生活に再び楽しさを取り戻すきっかけとなりました。新しい仕事に就き、さらに以前から関心のあったスポーツにも挑戦。勇気を持って新しい一歩を踏み出す力を得ました。両親との関係もより調和的になり、元恋人との友好的な関係も維持できています。
